艤装のアレコレ
こんにちは、ふじしょーです('_')
カヤックで釣りしてる人って、多かれ少なかれ艤装をしていると思うんです。
私ももちろんしています。
今日はその艤装についてちょっと触れてみようかなと思います。
今回取り付けたのはコレ
マリブカヤックスの現行のセンターハッチです(*'ω'*)
私のmini-Xについているセンターハッチは旧型で、ノブが角に4つ付いているタイプなんですが
ヒンジもついていないのでハッチを開ける際にリムと蓋が分離しますので、開け閉めする度に海に落とすんじゃ無かろうかとドキドキします(;´・ω・)
あとは純粋に、海の上でハッチを開けて閉めるのにノブを8回も操作しなければいけないんですよ
超絶面倒じゃないですか( ゚Д゚)?
ってことで変えて行きます('ω')ノ
新旧比べてみると、ネジの位置に違いはあれどリムのサイズは共通みたいです。
どうせコーキングしてしまうので旧取付穴はふさがずに位置決め('_')
コレ、下穴をあける時に出るカス。
後述しますが、このカスすごく大事です。
本当は必要無いのかもしれませんが、薄ーくコーキング剤を塗ります。
こうすることで、パッキンが劣化して痩せてきた際にもある程度シール性能を保ってくれると信じています。
時々はみ出るほどこんもり塗っている人がいますが、はみ出たコーキングをふき取るのも嫌ですし、何よりもったいないので薄くで大丈夫です(´Д`)
あとは裏側のプレート越しにねじ止めして完成(*'ω'*)
びふぉー
あふたー
元々ある設備をより使いやすいものにしていく。
これも立派な艤装だと思います。
さて、ここからが本題!
下穴を開けた時に出たカスがありますね。
ご存じの方も多いとは思いますが
コレ、何に使うかと言うと
例えば艤装したパーツを取り外した時。
ネジの穴が残っちゃうんですね。
ここにコーキング剤を流し込んで穴埋めすることもできると思いますが、長く使っていくとそこから浸水する原因にもなります。
じゃあどうするかと言うと
スクレーパーをバーナーで熱して、先ほどのカスと一緒にねじ穴を溶かし込んでいきます。
コツは、カスを溶かしてねじ穴を埋めていくのでは無く
ねじ穴を溶かしながら、カスを追加していく感じです。
溶接作業をしたことある人ならピンとくるはず(*'ω'*)?
ある程度埋まったら、そのままスクレーパーで慣らしてあげて完成です
これで船体の穴はもう、無かった事になるわけですね!
ショップさんでも補修用の端材が売ってたりするのですが、完璧に同じ色を探すのは中々に難しいと思います。
だから私は、カスを大事に大事に、保管しております٩( ''ω'' )و